本学科は、高野山「世界遺産」の文化的背景と観光資源の強みを基盤とし、「文化研究の視野・観光事業運営能力・創造的企画力を兼ね備えた複合型人材の育成」を核心に据え、学生が文化の価値を深く理解すると同時に、観光産業のニーズを的確に把握し、「文化が観光を支え、観光が文化を広める」専門人材となり、文化継承と観光産業発展をつなぐ重要な力となることをめざします。
学科の位置づけと育成目標
文化観光産業が求める「文化に精通し、運営に長け、革新できる」人材に焦点を当て、「文化研究」と「観光実践」の壁を打破し、以下の三大核心能力を重点的に育成します。
●文化解読と転換能力:高野山および日本各地の文化(宗教文化、伝統芸術、民俗遺産など)の内包を深く掘り下げ、文化資源を体験可能・発信可能な観光商品へと転換する力。
● 観光事業運営能力:文化観光プロジェクトの企画・実施・マーケティングの全過程を習得し、観光地管理や文化観光イベント運営など実務的なニーズに対応できる力。
● 創造的企画と発信能力:現代の文旅トレンドを踏まえ、文化的特色と市場的魅力を兼ね備えた観光コンテンツを設計し、新メディアを通じて効果的に発信する力。
カリキュラム
理論
日本史、日本観光概要、日本文化研究、日本社会研究、伝統文化
実技
芸術演習、伝統文化演習、通訳ガイド演習、観光実務演習
一般教養
語学、美術史
目指す進路
卒業後は文化観光関連分野に幅広く就職可能。主に文化観光企業、文化イベント企画会社、文化観光プロモーションコンテンツ運営などでの活躍をめざします。