帝国ホテル大阪で、国際交流の現場を学ぶ ――本校学生が「第1回日本・ASEAN経済貿易&観光フォーラム」の運営をサポートしました

教室での学びを、世界とつながる経験へ

2026年11月2日、高野山文化観光専門学校の学生が、帝国ホテル大阪で開催された「第1回日本・ASEAN経済貿易&観光フォーラム」に、運営ボランティアとして参加しました。

日本とASEAN(東南アジア諸国連合)、中央アジア地域の交流と協力を目指す本フォーラムには、各国の政府・企業関係者や専門家など300名を超える参加者が集まりました。学生たちは、多様な言語と文化が交わる国際会議の現場で、語学力を生かしながら実践的に学ぶ貴重な機会を得ました。

経済・観光を通して、世界がつながる場に参加

当日は、開幕式に続き、投資・貿易、文化・観光をテーマとする専門フォーラムが開催されました。国境を越えたビジネスの連携や観光資源の活用、各国・地域の協力などについて、活発な交流が行われました。

文化や観光、語学を学ぶ本校の学生にとって、これらは自分たちの学びや将来の仕事につながるテーマです。各国の関係者が集い、新たな交流を生み出す場に携わることは、観光が人と地域を結び、国際的なつながりを育てる役割を持つことを、身近に感じる機会となりました。

帝国ホテル大阪を舞台に、国際会議を支える一員として

今回は、英語でのコミュニケーション力を持つ学生を中心に選抜しました。学生たちは、帝国ホテル大阪という格式ある会場で、国際会議ならではの雰囲気や緊張感を感じながら、それぞれの役割に真摯に取り組みました。

多くの来賓を迎える場では、丁寧な挨拶や身だしなみ、相手を気遣う姿勢に加え、周囲の状況を見て行動する力が求められます。また、円滑な運営を支えるためには、スタッフ同士で声をかけ合い、協力することも大切です。

学生たちにとって、国際会議の運営に携わる経験は、授業で学ぶ接遇やマナー、異文化コミュニケーションを、実際の場面と結びつけて考える機会となりました。責任を持って役割に向き合う姿は、本校にとっても頼もしく、今後の成長を期待させるものでした。

語学力を「人とつながる力」「人を支える力」へ

本校では、語学を知識として身につけるとともに、人と関わり、社会で役立てる力へと育てることを大切にしています。

異なる国や地域から訪れた方の言葉に耳を傾け、相手の意図を理解し、自分の言葉で伝える。国際交流の現場では、語彙や文法に加え、相手の文化的背景を尊重する姿勢や、積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲も重要になります。

今回の実習は、学生たちが日頃の学習の成果を試すとともに、これから伸ばしていきたい力を見つける機会でもありました。現場で得た気づきを、次の授業や日々の学習につなげることで、経験をさらなる成長へと結びつけていきます。

将来の仕事を、より具体的に考えるきっかけに

観光や国際交流の現場は、多くの人の連携によって成り立っています。国際会議を支える仕事にも、語学、接遇、運営、異文化理解など、さまざまな知識と力が関わっています。

学生のうちにこうした現場を経験することは、自分の強みをどのように生かせるのか、将来どのような仕事に携わりたいのかを考えるうえでも、大きな意味があります。

ホテルや観光、通訳・ガイド、国際交流など、学生たちが目指す進路はさまざまです。今回の経験が、それぞれの将来を考え、目標に向かって学びを深めるきっかけとなることを期待しています。

社会とつながり、実践から学ぶ。それが本校の教育です

高野山文化観光専門学校では、教室で学んだことを社会の中で実践し、そこで得た気づきや課題を再び学習につなげる教育を大切にしています。

地域での活動から、各国の人々が集う国際交流の場まで、多様な経験を重ねることによって、学生の視野は広がっていきます。こうした学びの機会をつくり、一人ひとりの挑戦を支えることも、本校の重要な役割だと考えています。

今回の実習は、本校が目指す「語学・文化理解・観光の学びを、社会で生きる力へとつなげる教育」を実践する貴重な機会となりました。

今後も、地域・企業・海外機関とのつながりを生かし、学生が社会と出会い、自らの可能性を広げられる学習機会を充実させてまいります。そして、語学力と異文化理解、実践力を備え、人と人、地域と世界をつなぐ人材の育成に取り組んでまいります。

このたび、学生たちに貴重な実習の機会をいただきました主催者ならびに関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

PAGE TOP